色鮮やかな香炉
色鮮やかで華々しい香炉。
石川県の伝統工芸品である「九谷焼」の香炉です。
九谷の伝統的な様式「古九谷風」
大聖寺藩初代藩主である前田利治公が命じ、青(緑)・黄・赤・紫・紺青の五彩を用いて、絵画的に豊かに表現された様式です。狩野派の影響を受け、のびやかで自由な線で描かれ、大胆な意匠と絢爛たる色遣いが特徴です。
『3号香炉 古九谷風』
- 内容物 : 香炉(九谷焼)
- 生産地 : 石川県、日本 (Made in JAPAN)
- 大きさ:径7.5×高さ9cm
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九谷焼について
九谷焼とは、石川県南部の南加賀に発祥し、現在に至るまで受け継がれる、色絵による装飾を特徴とする磁器です。九谷焼の特徴は、その鮮やかな絵付けにあります。特に力強く、絵画的な絵付けがされているのが特徴です。最初期には中国の景徳鎮の影響を受けつつも、同時期に活躍した狩野派や琳派の技法を取り入れつつ成長を続け、現在においても発展し続けています。
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