スティック香　和土

泰然自若な大地に心つながる。

泰然自若な大地に心つながる。

心の揺らぎを落ち着かせ、心和む世界へと誘います。

 揺れ動く思いや不安を吐き出し、大地にしっかりと足をつけることで、揺るぎない自信を取り戻せるでしょう。

鷹爪花

大地に根ざす

都心化が進み、アスファルトに覆われたなかで生活をすると土を見ることも触れることもなくなるので、私たちの足元にある大地へのありがたみなど感じたり意識することが少なくなってきていますが、近代化が進む前までは、人間は土地を耕し、そこに作物の種を撒いて育てるという営みを通じて生命を育んできました。そのため、命の源である大地から得られる恵み、天地への感謝というのが、日本においてもなお新嘗祭などをはじめとして感謝の祈りを捧げています。

こうしてあらためて大地に目をむけると、万物、生きとし生けるすべての生命がこの土に根ざして生きているのだと実感します。

 森林に降る雨は時間をかけてゆっくりとその土壌に染みこみ、幾重もの地層をつうじて恵みの水をうみだしますが、その土壌の中には数多なる微生物も生きており、その土壌にしっかり根をおろした樹木、花々、そして、虫や動物たちなど、様々な数限りない万物の生命がこの土壌に根ざしながら生きています。

力強く、ゆるがず

［和土（Wato）］はそんな大地の力を感じ得られるかのように、心の揺らぎを落ち着かせて大地にしっかりと足をつけ、心和む世界へと誘います。

不安な思いや緊張感などで揺らぐ心を［和土（Wato）］の 鷹爪花（イランイラン）の香りが心を落ち着かせてくれますが、同時に軽くふんわり薫るというよりも濃厚な甘さが重低音を感じるように大地へと沈みこませてくれる感覚になります。

 根を深くはりしっかり大地に足をつけていることで、自分の中心軸が定まり、揺るがない自分を確立することができ、たとえ大地が揺れるかのように外部からの影響をうけたとしても、ぐらつかず、自分らしく自然体でいられます。

そして何よりも、その芯なる中心の部分は清明な静けさがあり、この静寂さの中に深いくつろぎを感じます。

 一日の終わりに［和土（Wato）］を焚くことで、深い安らぎを感じられるでしょう。

 そんな祈りをこめた香です。

スティック香　和土