香立　かに

季節で楽しむ香立

季節ごとに変えて楽しむこともできる、季節折々で象られたお香立。

富山県高岡の「博鳳堂 炭谷三郎商店」による、錫で製造された作品です。

夏の歳時記

「短夜や芦間流るる蟹の泡(蕪村)」　、「ひとでふみ蟹とたはむれ磯あそび（杉田久女）」と夏の季語として様々な句で詠まれる夏の歳時記の一つでもある「蟹」。

小さいながらも本物のように精巧に錫で蟹を象られているこのお香立は、まさに夏の季節に飾りたくなります。

お好きなお皿でまた違う表情を楽しむ

涼しげだけど、温かみもある錫の風合いで作られているこのお香立は、漆器、ガラスなどのお皿とも相性がとても良いです。お皿の素材やデザインによって、またこのお香立の表情が変わり楽しめるのもいいですね。

もちろん同じ風合いのお皿と合わせてもばっちり。香を焚く楽しみがまた増える、そんな遊び心あふれるお香立です。

博鳳堂 炭谷三郎商店について

博鳳堂 炭谷三郎商店は、富山県高岡にて江戸期(慶長16年)より400年の伝統を持つ高岡銅器の鋳造・金属加工技術を生かし、さまざまな金属素材と製法により美術工芸品はもとより金属クラフトを通じて｢くらし｣を提案できる商品の開発をめざしているメーカーです。