3.2号小判乗り招き猫 黄盛

招き猫は幸福を招くために挙げる手によってその意味が少し異なり、一般的に「右手を上げているとお金を、左手を上げていると人（客）を招く」といわれています。

 この招き猫は右手を上げているので「金運」を招きいれてくれます。

来福招福

古くから一般的なのは“白い”招き猫ですが、色によって招く願いも変わってくるといわれます。　この招き猫は、黄金色に輝く黄色なので「金運万来」を意味し、色と願いが相重なり効果も倍増しそうです。

さらに、黄金に輝く“小判”にも乗っているので、より「金運万来」が舞い込みそうですね。

九谷焼の伝統技法で華やかに

そんな願いがこめられたつやつやした質感の黄色の生地に彩りをそえるように花がきれいに描かれています。これは、絵筆ではなく絞り袋を使用し、クリーム状の特殊な絵具を乗せてゆく“盛（もり）”という技法による九谷焼の伝統的な技法の一つ。

同じ絵付けでも、この技法で描かれることで絵柄が立体的に浮かび上がりより一層華やかな美しさと陰影が楽しめます。

眺めているだけで幸せな気持ちに

商売繁盛という願いから店舗などに飾るものというイメージがある招き猫ではありますが、この愛らしい表情の招き猫は、高さ約10cmぐらいの大きすぎず小さすぎない程よい大きさなので、テレワークや会社のデスクの上に置くのもおすすめ。

ふと息抜きの瞬間に眺めるだけでもほっこりと幸せな気持にもなります。

また、玄関や部屋の窓辺や棚など、場所を選ばず飾りたくなる愛嬌と可愛らしさも魅力のひとつです。

福よ、金運よ！来い来い！